浣腸もやり過ぎるとクセになるので注意

浣腸は便秘の治療方法として非常にメジャーな手段ですが、実際に使うには注意が必要です。というのも、浣腸は刺激が強すぎるため、クセになってしまう危険性があるからです。

浣腸は下剤と違い即効性に優れ、数分〜1時間程度で効くという利点があります。そして、それは浣腸の刺激が人間の身体に大きな負担を与えているということでもあるのです。

浣腸は使いすぎると危険

浣腸は肛門から液を直接注入するので、その効果は絶対的なものがあります。腸のぜん動運動を促進させる効果があるので、排便を促した上で硬くなった便に水分を与えて柔らかくもするため、直腸付近に便秘の原因あがあったとしても問題なく解消することが出来ます。

本来ならば便秘は自然に治療できるのが理想です。ですが、中には排便するのに外部からの衝撃が必要な人もいるのです。

浣腸は下剤とくらべて薬品というイメージが幾分か柔らかいようにも思えます。それは口から体内に入れる下剤との違いなのでしょうが、実際のところ腸に刺激を与えて排便を促すという効果に違いはありません。当然、下剤と同様に薬の作用と副作用も合わせて持っています。

人間の身体は外部からの刺激に対して耐性を付けて鈍化していく特徴があるので、浣腸も便秘薬も続けて腸に刺激を与えていると次第にその効果は薄れていきます。そこで効果を求めて使用量を増やしたりさらに強い薬を求めてしまうと悪循環に陥るのです。

そして、排便を薬に頼りきりにしてしまうと、大腸の機能はどんどん低下してしまい自力での排便が困難な重度の便秘となってしまうのです。こうなってしまうともう、浣腸が手放せなくなり薬物依存の状態になってしまいます。手早く解消できるからと浣腸などの薬に頼ると、このようなリスクがあることも理解しておきましょう。

重度の便秘は解消に長い時間と根気が必要になります。そうならないためにも、浣腸は安易に使うのを避け、便秘になったと感じたら先ずは自然に回復できるように生活習慣の改善や食生活の見直しをして便秘を治すように努力しましょう。

ウォシュレットにも注意が必要

ウォシュレットの本来の使い方とは違いますが、肛門付近に温水を噴射して刺激を与える事で、便を出やすくする工夫を便秘症の人はしている場合があります。

薬を使うわけでもなく体内に直接入るわけでもないので、その工夫も下剤や浣腸に頼るより身体に安全であることは間違いないのでしょうが、しかし「外部からの刺激」という点ではウォシュレットも同じです。ずっと使い続けるとクセになり、ウォシュレットの刺激がないと排便できなくなってしまう可能性があるのです。

特に肛門付近の感覚が鈍っている場合、ウォシュレットの多用は感覚の鈍化に拍車を掛けてしまいます。

浣腸もウォシュレットも、本来ならばそれに頼らなくても排便できるのが正常な状態です。これらに頼らなければ排便できないのは下剤依存と同じ意味となってしまいます。そのようなことになる前に、便秘はその兆候を感じた時点で早めに対処するようにしておきましょう。

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