トイレでの力み過ぎは危険!高齢者の方は特にご注意を

脳卒中とは、脳の血管が何らかの理由で詰まる、もしくは破れてしまい、血液が脳細胞まで届かなくなる病気を言います。人間は歳をとるにつれて身体が衰弱していきます。血管も細くもろくなっていくため、若い時よりも血管が詰まりやすい状態なのです。

日本人の脳卒中の死亡率は非常に高いです。年間で約13万人の人間が脳卒中で死亡しているほどですから、死亡原因の中ではトップレベルです。

しかも、脳卒中は発作のように突然起こります。急激な血圧上昇により血管に多大な負荷が掛かったとき、血管が破れてしまうのです。

そしてこの脳卒中が起こりやすい場所というのが「トイレ」なのです。脳卒中になった高齢者のおよそ20%がトイレで脳卒中の発作を起こしていることが分かっています。

その原因は排便時の「いきみ」だと言われています。腹筋に力を入れて便を押し出そうとする時、血圧は急激に上昇し血管に過剰な負担が掛かってしまいます。そして最悪の場合、脳の血管が破れて脳卒中を引き起こしてしまうのです。

脳卒中になりやすい条件は寒さと便秘

高齢者で危険なのが、深夜のトイレです。一度眠った後に便意を感じて、起き出してトイレにいくパターンは高齢者にとってはよくあることです。

しかしその時、眠りから覚めたことによって血圧は一度上昇し、次にトイレで排便する時にいきむことで血圧はさらに上がります。その過剰な血圧の上昇率は血管にとって非常に危険なものです。

特に、冬場だとその危険はさらに増します。気温が下がることによって布団の中と外気温の差が激しくなり、さらに寒いトイレに入って思いっきりいきむと、血圧は危険なほど上昇し脳卒中のリスクが一気に高まってしまうのです。

脳卒中は非常に危険な病気です。それだけに、歳をおうごとに脳卒中にかかりやすくなる条件が揃っていくので、きちんと自覚して脳卒中を誘発するような言動は避けなければいけません。

そして、便秘はその脳卒中の危険をさらに助長します。便秘になると便を出す時に自然に排便する働きが弱くなっているせいで、余計に力を入れていきまないと便が出ないことが多いです。力をいれていきめばいきむほど、血管への負担は鰻登りに上昇します。

※便秘の人は排便に要する力を必要以上に込めてしまいがちです。血圧の上昇も40%以上増してしまうので、便秘の人ほどいきみに頼らずに自然な排便ができるよう対処しないといけません。

便秘は脳卒中の引き金になります。そして、高齢者の身体は脳卒中になりやすく、また便秘にもなりやすいと悪条件が揃ってしまっています。脳卒中の脅威から身を守るためにも、まず便秘を予防しリスクを少しでも遠ざける努力をしましょう。

高齢者の中には高血圧症の人も多いです。急激な血圧上昇は身体への負担も大きいので、可能な限りそういった状況にならないよう環境を整えておきましょう。

特に、便秘のように急激に血圧が上昇する機会を日常的に作り出す病気は大変危険です。血管だけでなく心臓への負担も大きいので、食生活や生活環境などを見直し便秘の予防をしておきましょう。

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