日常的に便秘に悩まされている人の解消法

平成22年度の国勢調査によれば、便秘に悩んでいると応えた人の割合は、男性で約4人に1人、女性では約2人に1人もの数に上ります。まさに便秘大国といってもいいほどの数字です。

しかし、この結果は、「どれだけ便秘が治しにくいか」ではなく、「どれだけ便秘の解消法が浸透していないか」を表すものと捉えるべきでしょう。

慢性化した便秘でも判断を間違えなければ、治すことはできます。ところが、多くの人は慢性化した便秘を解消するのに、間違った選択をしてしまっている可能性があるのです。

そうならないように、ここで慢性化した便秘の正しい解消方法を覚えましょう。

安易な下剤の使用が症状悪化を招く

便秘の症状は非常に苦しいものです。ですが、たとえ慢性化してしまっていても、「便が出ないから」といって安易に下剤を使用することだけは避けましょう。下剤の乱用は、下剤依存症を招く恐れがあり、更なる便秘の重症化につながります。

下剤使用による便秘重症化のプロセス

  1. 慢性的な便秘
  2. 下剤使用による一時的な開放感
  3. 腸活動の更なる弱化
  4. 便秘症状の悪化

こうして、A〜Cがどんどん繰り返されていくと、慢性的な便秘症状から、今度は「下剤なしでは排便できない重度の便秘」となってしまいます。

こうなってしまうともう手遅れです。それこそ医者にかかり、本格的な生活の改善を余儀なくされる羽目になってしまいます。便秘を本気で解消しようとするなら、下剤を使用するよりも慢性化してしまった原因を探り、改善しましょう。

毎日の生活を見直そう

シンプルに考えれば分かりますが、便秘が慢性化しているということは、日々の生活の中に便秘の原因が隠れているということです。ですから、便秘を治したいと思ったら、毎日の生活を見直すことが大切です。

食生活を改善しよう

言うまでもありませんが、食事と便秘には深い関係があります。もちろん便秘の原因が食生活だけにあるわけではありませんが、全く関わりがない、という人は少ないでしょう。具体的な改善方法についてはこちらのページで詳しく紹介しているので、チェックしてみましょう。

規則正しい生活リズムを作ろう

バランスの良い食事、適度な運動をしていても、生活のリズムが狂っていると不調の原因になります。

  • 日々のストレス
  • 昼夜逆転の生活
  • 時間的余裕のない起床
  • 睡眠時間が十分ではない

特に上記のような生活に心当たりがある人は要注意です。ストレスは腸の運動を阻害する原因になりますし、腸の運動が最も活発になる朝に寝ていたり、十分な余裕が取れないのも致命的です。

生活リズムが狂うと、症状悪化のリスクを抱えることになりますので、特に注意したほうがいいでしょう。

適度な運動で腸を活性化

慢性的な便秘症状を抱える人のうち、実に6割もの人が便秘の主な原因と考えているのが運動不足だそうです。そして、実際に高齢者の便秘の主原因ではないかと考えられています。

腸の運動は、筋力でサポートされているため、運動不足による腹筋をはじめとした筋力低下は、直接的な便秘の原因になります。また、運動をしなくなると、体がそれほどエネルギーを必要としなくなり、その結果、食べ物が腸で正しく吸収されなくなり、便が硬くなったりすることもあります。

運動といっても、長時間のランニングなどをしなくても大丈夫です。まずは腹部をさするようなマッサージや体をひねる運動から始め、徐々に体力をつけていくだけでも、十分便秘解消に効果があります。できることから少しずつ、運動を毎日の生活に取り入れましょう。

下剤を使うよりもリスクの少ない解消方法を

慢性的な便秘を抱えている人の場合、「どうしても薬を飲まないと辛い」ということもあるでしょう。そんなときは無理せず薬を飲んだほうが精神的にも肉体的にも良いです。ただし、そんなときでも以下の点に注意しましょう。

  • できる限り効果の緩やかなものを選ぶ
  • 同じ薬ばかりを使用しない
  • 薬の使用には一定間隔を空けるようにする
  • 薬よりも体質を改善するサプリなどを優先して飲む

下剤がなくてはならない重度の便秘であれば別ですが、中程度の便秘であれば、緩やかな効果の薬で十分に対処できます。当然ながら、薬の作用と副作用の危険性は比例しますので、薬を選ぶにしてもできるだけ穏やかなものから試しましょう。

また、どれだけ効果が穏やかでも、同じ薬ばかりを使うと耐性がついてしまいます。薬を連続で服用しないようにするのも依存症を防ぐために必要です。

慢性便秘を治す理想としては、毎日の生活をきちんと見直し、どうしても辛いときだけ薬を使うこと。そして、普段は下剤ではなく、腸を活性化させてくれるサプリメントなどを飲みつつ、徐々に体質を変えていくことです。

下剤はあくまで一時的な効果のみですが、体質を改善すれば一生便秘に悩まされずに済みます。

どうしても辛い時は便秘薬を飲んで症状を抑える、というのは悪いことではありませんが、薬に頼りきりになるのはやめましょう。

すでに慢性便秘の症状が長く続いている人には、乳酸菌とオリゴ糖をダブルで摂るのがおすすめです。オリゴ糖は乳酸菌のエサとなって、より効果を高めてくれるので、片方ではなくてなるべく両方摂取しましょう。

便秘薬は確かに即効性がありますが、頼っているうちはいつまでたっても慢性便秘を解消できないので、少しでも早く腸内環境の改善に取り組んでいきましょう。

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