便の色や形で自分の症状をチェックしよう

体調に変化や異常があった場合、ウンチの状態を確認することでその変化をチェックすることができます。見るべき場所はウンチの形と硬さです。日々のウンチは健康のバロメーターですので、参考にしてみましょう。

症状 便の形状 便の硬さ
下痢 ほぼ原型のないビチャビチャの状態 水分が多すぎて液状、固形と言えないほどゆるい便
長さはあるが太くならない 半ゲル状のような水分が多めの便。ギリギリで固形というライン
正常 太さも長さも適切。バナナ状 水分をきちんと含み形も保った固形の状態。表面も滑らかで排便が容易
短く物切れになる便 水分が少ない。表面も荒れていて排便に力がいる
便秘 兎の糞のような丸くてコロコロした便 水分が非常に少なく硬い。短い塊となって排便される


便秘になるとウンチは腸内に長い間溜まったままになります。そうすると、腸がウンチから水分を吸収するのでウンチはどんどんカチカチに硬くなってしまうのです。ウンチに含まれる水分量が少ないとスムーズな排便が困難になるため、便秘の状態になってしまいます。

水分を失った便は短くぶつ切れになったり、コロコロの兎の糞のような形状になって排便されます。水分の少ない便は表面がひび割れているため腸内を傷つけたり、排便に強い力が必要になります。さらに、小さな便が排出されずに直腸付近で溜まると、太くなって排便がさらに困難になってしまうのです。

硬いウンチは肛門や腸を傷つけて出血の原因にもなってしまいます。悪習化すると切れ痔になってしまうこともあるので、便秘は放置すると危険です。

また、細いウンチが出る場合は要注意です。腸管が狭まって押し出される便がそこを通り抜ける時に細くなった可能性があるので、その場合ですと大腸内で炎症やポリープ、腫瘍が出来ているかもしれません。必ず病院で検査を受けるようにしましょう。

ウンチの色は正常でしょうか?

ウンチは内臓を通った食物が元になっているため、内臓に異常があった場合ウンチの色が変化します。自覚症状がなくても身体が危険信号を発している場合があるので、早期発見のためにもこまめにチェックしておきましょう。

 〜ウンチの色で分かる内蔵の危機〜
健康な状態

黄土色の正常な便(基本的に茶色であればセーフ)

便秘、もしくは便秘予備軍

褐色の便。食事内容が肉食メインだと消化に時間が掛かるため、腸内にある時間が長い

胃、十二指腸、小腸に出血の疑い

黒い便、もしくは黒いものが混じった便が出る。血便の一種で血液が酸化して黒くなったもの

大腸、直腸に出血の疑い

赤い便、濃い赤色が混ざっている便。血便であり、排泄器官に近い場所で出血している可能性がある

肝臓付近に病気の疑い

白い便。状態としては非常に危険なので病院で診察を受けること

まず、ウンチは正常な状態ならば黄土色、またはそれに即した色合いになります。黄色っぽくなかったと感じても、茶色系ならば問題は無いでしょう。

ですが、便秘気味や便秘になる可能性が高い場合、便の色は褐色に近づきます。これは食事内容が肉食に偏っている時の特徴で、腸内に長く留まった便が茶色を更に濃くして褐色の便になっていくためです。

腸内に便が溜まりやすい状態が習慣化すると便秘になるリスクも上がるので、便を溜め込まないよう食事内容を改善し、食物繊維を多く含んだ食品を摂るようにしましょう。

そして要注意なのは、黒、赤、白といった通常なら出るはずのない色のウンチです。

黒は血が酸化して変色した色で、上部消化器官(胃や小腸など)で出血があった場合、ウンチが黒くなったりウンチの中に黒いものが混ざった状態になってしまいます。

赤(濃い赤)はそのまま血の色で血便です。下部消化器官(大腸、直腸など)から出血があった場合、排泄までのインターバルが少ないので変色前の血の色が便に混ざるのです。

これらの便を確認した場合は、すぐに病院に行って診察を受けるようにしましょう。出血を起こした部分からバイ菌が入る可能性もありますし、出血の原因も特定しなくてはいけません。最悪の場合、ガンの可能性も考えられるので必ず病院に行きましょう。

最後に、白い便の場合です。ウンチの色の元となる胆汁が足りなくなったために出る便の異常で、肝臓系の病気である可能性が高くなります。

胆汁が不足する原因は、肝臓で作られる胆汁がなんらかの理由で届いていないという可能性があります。結石やガンが通路を塞いでいるケースもあり得るので、早急に専門の医療機関で診察を受けましょう。

ウンチは個人の健康状態を知るための情報が詰まっています。色や形状でその時の自分に必要な物が分かるので、こまめなチェックが必要です。

特に便秘ならばその兆候から発見することも可能なので、食生活を改善すれば初期段階での予防ができるのです。便は食べた物の内容がダイレクトに影響するので、食物繊維を多く摂るように心がけましょう。

もし便秘が慢性化してまうと、内臓や身体、肛門にも大きな負担が掛かります。さらに、便秘が引き金になってさらに大きな病気まで誘発してしまう危険性もあるので、便秘の放置は非常にハイリスクなのです。日々の排便を目安に自分の健康管理を行い、肉体が発する危険信号を敏感に感じ取れるようにしておきましょう。

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